――O mundo que a bruxa do otimista criou.
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+筆者
HN:
ロヴィーナ
性別:
女性
職業:
睡眠学生
趣味:
空想
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頭がぼんやり、言い知れぬ虚無感。
こんにちは、典型的な五月病真っ只中のろびーなです。
なんだか最近、どうも頭がふーらふら(色んな意味で)して仕方ありません。
貧血と五月病のタッグは、段々日差しが強くなる今日この頃にはなかなか強力です。
あー、ルーヴル美術館にでも行って色々見て回りたいなぁ……。
…………昨日はそんな私を一気に元気にする場所へ、愛しいけけ(仮名)嬢と一緒にゴー。
『美しいものが見たい』という欲求を満たしてくれました。
場所は……そう、明治大学博物館です。
明治大学博物館といっても、私とけけ嬢のお目当てはたった一つ――刑事部門です。
私たちが通う大学は横浜にありまして、そこから明治大学へはちょっと遠め。
16:00最終入館、16:30閉館という、よい子に優しい博物館でしたゆえ、時間のロスは許されません。
まぁ、そんなことを言いながら、最初はまったく反対方向に歩いていってしまったのですが(ノ∀`)
auのナビサービスに頼りながら、競歩並のスピードで何とか到着。時刻は16:00ちょっと過ぎ。
どきどきしながら入ってみましたが、特に受付もなく、さらっと入れちゃいました。
"あれ、16:00最終入館なんじゃ…"とか言いながらも、入れてよかったね、ということでレッツ見学!
入ってすぐに江戸時代の高札コレクションが展示されていました。
ふむふむと興味深く見て(『放火ってほんとは一族みんな罪人なのか』)、ちょっと戻って順路へ。
最初のほうには捕者道具(刺又とか十手とか)が置いてあって、まずは小手調べといった感じ。
まぁ、その刺又にもたくさん棘がついてて、結構面白かったのですけれどもw
ちょっと歩くと、でましたでました。
十露盤だの石抱き責めだの、磔台だの火刑台だの、残虐歴史のオンパレード。
当時の文献や絵、罪人を晒した幟なんかもあり、臨場感はたっぷりです。
(あ、磔刑に処された人の写真なんかもありました。外国の方が撮ったそうです)
『(晒し台を見つつ)……このさ、2本生えてる刃って何だろう?』
『えーっと……ほら、あれだよ……きっとここに刺すんだよ、首』
『うわー、えぐいよえぐいよー』
…………18歳の女子大生2人、はしゃぐポイントが間違っています。
更に進むと、中国と西洋の文献・拷問具がちょっとだけ陳列。
これは本当にちまっとした感じでした。しかし、面白い。
首に板を填められてる人の絵(中国だそうですが)は、どこか滑稽で複雑な気分。
そして、ついに対面。
ああ、我が愛しの乙女!
当然レプリカですが……日本で唯一の、『ニュルンベルクの鉄の処女』。
想像していたよりも大きくて、レプリカだというのに圧倒的な凄み。
傍らには縮小サイズで再現されたギロチンもあって、今まで見たどの区画より禍々しさたっぷり。
1枚ずつ当時の絵が添えられていましたが、そんなものなくても十分な存在感です。
今まで好きだ好きだと公言して憚らなかった『鉄の処女』ですが、対面は初めてです。
フォルムはやっぱり美しくて、ロマンに溢れた器具には違いありませんでした。
しかし、直径1cmくらい、長さ30cmくらいの棘が何十本も生えている様子は、戦慄させるものがあります。
けけ嬢は"あんまり正面に立ちたくない"と言っておられましたが、納得の感想です。
実際に使用されることはあまりなかったようですが、"これで脅されたら何でも喋るね"……ええ、同意します。
ギロチンも、落ちた頭を入れる箱の側から見ると、また違った恐ろしさ。
かなり縮小されているらしいのですが、あのサイズであの威圧感は凄いです。
その2つで刑事部門は終わりだったようで、ふぅ、と息をつくと"閉館です"とのこと。
とりあえず、お目当てだった鉄の処女が見られて大満足でした。
その後は2人でお茶を。
色々話しましたが、『バーコードヘア』と『バールのようなもの』には笑いました。
ええ……本当に阿呆みたいに笑いました。涙でましたもんw
会話の内容を書くときりがないので、それは省略。
いやー、本当に楽しかったです!
けけ嬢には大感謝です。
明大博物館、話題にあげてみてよかった!w
さぁて、今度はドイツ(イタリアでも可)の拷問博物館ですね!
…………国立西洋美術館にも行きたいなぁ。
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無題
……(((・д・;)))